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Channel: デイトナ「やまもと」の一期一へぇ!!!
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運転が楽しくなるセットアップ。

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DAYTONAリフレッシュプラン Pack,B
九州東部よりZ34 nismoが入庫しました。
Pack,Bのキット内容は、DAYTONA SPORTS ECM RS-Tune、DAYTONAスポーツエアクリーナー、そしてNGK高熱価イリジウムプラグをセットアップします。
メンテナンス要素を多く含んだ同メニューは、日頃行わないスロットルやプラグの点検・交換といった整備の意味合い。 そしてエンジンプログラミングをスポーツ化し、チューニングとしての楽しさ。 その2面性を持つメニューとしてDAYTONAでは大変人気のあるメニューです。

VQエンジンは決してパワーが無いエンジンではないけど、フェアレディZ専用に開発されたエンジンではなく、フーガやスカイラインへも使用されている為、極端な性格は持っていません。
それは良いところでもあるし、少し物足りないところでもあります。 僕達が行うECMセットアップは、改造をして絞りだす何かを得ているのではなく、”物足りない”感覚を改善 言い換えるならエンジンのポテンシャル呼び覚ますお手伝いをしていると考えています。
例えば、7AT搭載車両はギアチェンジ時の伝達能力を向上させるマップも同時にチューニングを行います。 それは、パドルシフトにてギアチェンジを行う際に僅かではあるけどダイレクト感を向上させる事ができます。
ドライバーは運転することがこれまでよりも楽しくなる。  そのようなテクニックを僕たちは沢山持っています。


DAYTONA Facebookページでは、BLOG一期一へぇで紹介しきれない画像や情報を沢山公開しています。
Blogと並行して閲覧することで楽しさ倍増間違いなしです。

1年が経過した今だからこそ感じること。

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BMW i3が我が家に来て、ちょうど1年が経過しました。
購入を検討している時、実は地元のi販売店との調整がうまく行かずに僕は苛立っていました。
「こんな思いをしてまでi3を欲しいとは全く思わない。」と、僕は車そのものに対する不信感よりも、販売店側のスタイルに納得がいかず購入することに否定的な考えを持っていました。
しかし、なにぶん購入するkaoが「それでも買うんだ!」と言って聞かないので、結局のところBMWジャパンへ相談して移動型セールス(メーカー直下の営業マン)を手配してもらい、ヤナセにて納車してもらったというエピソードが有ります。

まあ、そういう話はいいとして、これまでに1年/9000kmほどi3に乗りました。 BMW初の電気自動車ゆえに、それなりのトラブルや、インフラを含む勝手の悪さを当初想像していましたが、ドアガラスの立て付けが途中で悪くなり調整してもらったことを除けば、1つの故障もなくとても快適にクルマに乗ることができました。 
移動距離も思っていたほど心配することはなく、レンジエクステンダ(発電機)を併用すれば、どこまででも走ることができますし、事実 お隣の佐賀県程度でしたら無給油、無充電にて往復できます。
一番のメリットは、なによりガソリンスタンドへ行く頻度が減ったことはとても有難いことで、自宅に帰って充電→明朝にはフル充電で最大200km程度は走ることが可能という利点は想像を絶する快適さがあります。
もし、このタイミングで事故などにより車を買い替えすることになったとしても、僕は迷わずBMW i3を再び購入することを提案するでしょう。 シティビークルとして、これほどまでに頼もしく魅力的な車を、今のところi3以外に心当たりがありません。
結果として、良い車選びをしたと今となっては思っています。


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悪循環を断ち切る。

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お預かりのZ34はクラッチトラブルです。
『ギアがはいらない』と言うことでしたのでミッショントラブルを想定していましたが、試走の感じでは何の問題もなし。
ところが翌日 車へ乗り込みクラッチペダルを踏み込むと、そのままペダルは帰ってきません。 結果的にレリーズシリンダーのトラブルでした。



Zスピードパフォーマンス / クラッチレリーズシリンダー
油圧シリンダーとは、簡単に言うなら注射器のポンプのようなもの。
筒やシールが変形し、エアーを噛みこむことによりペダルタッチの悪化や、切れ不良を引き起こします。 勿論、自然治癒するはずもなく、どこかのタイミングで交換は必ず必要になります。
DAYTONAでは強化or純正クラッチにかかわらず、強化オイルシール、高剛性ボディを持つヘビーデューティークラッチスレーブシリンダーキットへの交換をおすすめしています。
また、同時交換パーツとして、クラッチホース、マスターシリンダーの交換もおすすめしています。 何故ならば、クラッチにエアーが混入した際に、マスターシリンダーがオーバーストロークし、シールを痛めているケースが多々有ります。
ですので、トラブルを未然に防ぐためにも油圧シリンダーは上下で交換。 今後の熱対策として(クラッチホースは触媒のすぐ近くを通っている)ステンレスメッシュホースの交換。 
これがダイレクトレリーズ方式における三種の神器です。


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右足=アクセル=スロットルを同調させる。

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中国地方よりCKV36オーナーさんが来店してくれました。
6速マニュアルミッションのスカイラインは、ストリートのみならず岡山国際サーキットへも足を伸ばしクラブマンレーサーとしてもクルマ遊びを充実しているとのこと。
そんなオーナーさんの悩みは、アクセル開度に応じた加速を感じることが出来ないとのこと。 それもそのはず、吸排気系はひと通り手がはいっているけど、肝心のエンジンマネージメントはノーマルのまま。
最適な燃料、点火タイミングを与えることからチューニングはスタートします。


DAYTONA SPORTS ECM RS-Tune.
僕が考えるにはエンジンマネージメントのスタイルって、幾通りもあるものではないと考えています。 アイドリングゾーン・トルクゾーン・パワーゾーン それぞれに理想的な値というのがあり、そのためにECMによるリセッティングを行い現状でのゼロ点を目指します。 
最もフィール変化が起きやすいのは、電子スロットルコントロールの味付け方。 UpRevには3Dスロットルコントロールマップ以外にも、プロチューナーのみがアクセスすることが可能なスロットル強化テーブルマップも実在し、そちらのマップではギアポジション(正確には車速/エンジン回転/負荷より算出されるマップ)毎にブースター機能を追加できるから、エンジン制御を追い込まなくとも体感的にトルクフルな加速を感じることが可能になります。
勿論、各種リミッター値は変更しサーキット走行にも耐えうる十分なマネージメントを行いました。


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想定外のトラブル。

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Z1モータースポーツ / リアゲートダンパー
nismo リアハッチ・リフトスプリング
普段は何の気にもせずに開閉するリアゲートでも、一度ダンパーが機能しないと『これでもか!』というほどの重量物へと変わってしまうのは、その経験者ならば体験済みのはず。
この日も何の気なしにリアゲートダンパーの交換を行っていたら、ポップアップスプリングの異変を見つけました。
おそらく、ダンパーがない状態でのリアゲートを開け閉めしているうちに、スプリングに妙な力がかかってしまい“くの字”に曲がってしまったようです。
勿論、同時に交換することによりスムースな開閉に戻ったことは言うまでもありませんが、やはりダンパーもスプリングも消耗品と割り切って同時に交換することがベターな選択です。


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メルセデス・ベンツE400をアップデート。

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2台のAMG SL63,SLK55をお持ちのオーナーさんが、新たに今年出たばかりのニューモデルE400の増車を行いました。
エンジンはV6直噴3.5Lツインターボで333PSをマーク。 それを今回、インタースター社PPEチューニングを行い405PSまでアップデートを行いました。
更に、腰高感が否めないスタイルをH&R社のを用いて前後共に-20mmのローダウンスタイルを確立。 同社はDTM(ドイツツーリングカー選手権)においてBMWワークスのフットワークを技術支援していることからも、このスポーツスプリングは単なるローダウンスプリングとしてではなく、純正のダンパーストロークも十分に考慮したスポーツスプリングとして世界各国のユーザーに支持されています。


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2015年 夏季休暇のお知らせ・・・。

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大企業では既に本日より夏季休暇に突入!というケースも珍しくはないようですが、DAYTONA(ファクトリー)では2015年の夏季スケジュールはご覧のとおり。


世間一般で言われる『お盆休み』は全くありません! "ありません"と言うより“休めない”と言ったほうが正しいですが、今年のお盆前後のファクトリー業務のご依頼が多く休む時間がありません。
とは言え、休めないのが苦しいわけではなく、僕の場合は自他共認めるワーカーホリックですので、家にいても店にいても同じことだし、風呂と就寝、食事以外の時間は殆ど仕事していますから特に問題はありません。
予定が決まっていないのですが、月末頃に関東へ行きたいので1,2日ほどお休みを頂く可能性はありますが、今のところ確定している定休日は通常月と同じということです。
また、オンラインサイトは24時間365日営業を行っていますが、こちらに関しましても本日からメーカーからの物流が止まってしまったり、運送会社の配送集荷に大幅な遅延が生じることからも、一部出荷業務のコントロールを行います。
しかし、ご注文は随時お受けしていますので、遠慮なさらずにバンバンとお買い上げください。

夏季営業スケジュール
8月8日(土)通常営業10:00~15:00
8月9日(日)通常営業10:00~15:00
8月10日(月)時短営業10:00~15:00 
8月11日(火)時短営業10:00~15:00 
8月12日(水)定休日
8月 13日(木)時短営業10:00~15:00 
8月 14日(金)時短営業10:00~15:00 
8月 15日(土)通常営業10:00~15:00 
8月 16日(日)通常営業10:00~15:00 
8月 17日(月)通常営業10:00~18:00 


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現状の把握→改善。 

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福岡市内から来店頂いたZ33オーナーさんは、夏の対策として追加メーカーの装着、nismoサーモスタット、電動ファン2基の交換を行いました。
特にZ33は水温が高く90-100度程度が常温域ですから、ちょっとした水温上昇が命取り。 その為、確実にクーラントを冷却させる必要があり、その生命線となる電動ファンは約5年/毎の交換が理想的です。
メンテナンスの基礎ともなりうるステップを踏みました。 また今月末、WHITELINEデフマウントブッシュの交換でのご入庫をお待ちしています。


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美しさが現るアングル。

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DAYTONA カーボンファイバー・ミラーキャップ for 350Z
予定通り、8月10日にバックオーダー分を含め全国(全世界)へ一斉に出荷されました。
ECサイトだけでは、カーボンカラーのイメージが掴みにくいから、どうしてもブラックやシルバー、レッドのオーダーが多く集まっているけど、解りにくいカラーこそ魅力が詰まっているのかもしれません。
上記の画像はZ33 どうかしたらブラックカーボンに見えますが、次の画像を見てください。


アイポイントを僅かに変えるだけで、ブルーカーボンの目地の美しさが現れます。 
カーボン繊維と光のコントロールが齎す表現力の豊かさとでも言いましょうか? ゾッとする程の美しさに息を呑みます。


安価なカラーカーボンはブラックカーボンorシルバーカーボンの上に、塗料を含ませたアクリル樹脂を塗りこみ、全体的にベタなカラーカーボンを作ります。
私達の製品の優れているところは、そのような小細工はせずにブラック×カラーの綾織り(2×2)カーボン繊維を採用している利点が製品のクオリティにそのまま反映しています。

今だったら即納可能 それに加え、ご自身でも取り付け可能なアイテムですから、このお盆休みを利用して愛車のプチモディファイにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
幸いにも明日以降は残暑も和らぐ予報になっています。


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MY15 nismoスーパーチャージド・プロジェクト Part1.

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お盆休み前のお引取りを目標に、四国地方からプライオリティサービスを利用してナラシが終えたばかりの新車のnismoが入庫しました。
オーナーさんにとって2台目となるZ34だそうですが、輸入車と張り合っても負けない圧倒的なパワーを手に入れたいとのリクエストで、STILLENスーパーチャージドチューニングのご依頼を頂きました。


米国より到着したSTILLENスーパーチャージドシステム
今回のご依頼では、少しでもパワーがほしいとのリクエストであることも考慮して、プロディーラー専売モデルである“ハイブースト仕様”をチョイス。
STD仕様と比較し約1Psiの上昇で得られる追加パワーは20馬力。 単純計算で実測450~460馬力を楽にマークできるモデルです。
また本モデルはチューナーバージョンのみの設定だから、マッピングは1から作り上げていく必要があり、 STILLENとしても“それ”が出来るディーラーにのみハイブーストモデルを案内しています。


その大きな理由が大容量エアフロメーターUpRev MAF-GTを要するということが、ハイブースト仕様の推奨条件になっている事。
僕たちは経験しているからわかるけど、純正エアフローメーターでは約420馬力が計測の限界です。
その為、より多くのパワーを得ようとするならば、吸入計測のエアフローセンサーのアップデイトは必須となり、その為にはVQマップを始めとするマッピング技術と、知識、そしてデーター、機材までも必要になるということです。



更に、今回はリアマフラーはnismo純正を使用しますが、エキゾーストマニホールドとキャタライザーはアルトラック製のVer,4を選定。
以前までのコニカルヘッダー方式から50øフルストレートへとバージョンアップ。 幾度ものテストを繰り返し、VQ37VHRに最もマッチングの良い配管の長さと太さを算出した結果、Ver,4として生まれ変わりました。

このように、とても面白い組み合わせでMY15 nismoスーパーチャージド・プロジェクトがスタートしました。


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MY15 nismoスーパーチャージド・プロジェクト Part2.

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エンジンルーム内での主な交換ポイントは、インテークマニホールド、インテークパイプ、エアクリーナーBOX、インジェクター。 そして今回はEXマニホールドの交換も行いますので、その着脱。
追加でヘットライトへのLED加工のオーダーも頂いてますので、スーパーチャージャーを組む間に並行してヘットライトカスタムも進めて行きます。


やはり大変だったのは、アルトラックVer,4のパイプ口径が大きすぎてフランジナットが上手に回せません。 スパナ等の工具では限界がありましたので、最終的には工具を自作して組付けを行いました。
Ver,4にアップデイトされる前の50ø仕様では『エンジンを傾けないと装着できなかった』と聞いていましたので、それを考えれば効率よく作業できたほうかもしれません。
それほどまでの“規格外”のサイズをインストールしています。


クーリング系も抜かり無く。 Z34は純正の状態でも油温に厳しく、ただでさえオイルクーラーがほしいのに、過吸機を装着ともなればオイルクーラーは必須です。
その為、DAYTONAが販売するスーパーチャージドKITではSTILLENエンジンオイルクーラー(セトラブ製)を標準装備としてパック化しています。 ただ、本国仕様のままでは少し怪しめ?なサーモスタットと、日本国内では見かけることの少ない米国規格のオイルフィルター、そしてアタッチメントがオイルブロックとセットになっているから、チューニング車両が日本中のどこにいても困らないように日産純正品番AY100-NS004のオイルフィルターが装着できるように、オイルブロックを日本独自仕様へ変更しています。

全体的なパフォーマンスに比べたら僅かな部分ではあるけれど、所々僕達だから気が付くようなポイントがあるので、要所要所を対策して組み付けていっています。 それもこれも、ご依頼を頂いた数多くのカスタマーのチューンをやらせて頂き実績あってのものだと僕は考えています。 


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MY15 nismoスーパーチャージド・プロジェクト Part3.

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取り付けはいたって順調そのもの。
アメリカ製っていうだけで”雑”なイメージを持つ方が未だにいるんだけど、僕らが取り扱うSTILLENの精度はバツグンによくトラブルの経験は皆無です。
そのSTILLENから今月上旬に発表がありました。 米国におけるGT-R Nアタック・パッケージの架装パートナーとしてnismoと調印を行ったという内容です。日本でのGT-R Nアタック・パッケージはnismo大森ファクトリーが一手に引き受けていますが、STILLENはその同等の技術レベル、知識を持つ米国でのオンリーワン企業であるとnismoが認定しているということです。 
勿論、今後も互いのパートナーシップは高まるでしょうし、勿論意識面でもグローイングアップすること間違いなしで、大変素晴らしいニュースが飛び込んできました。


少し話が脱線しましたが、スーパーチャージドの取り付けを行ったあとは、エンジンメネージメントのセットアップを行います。
僕たちはこれまでの実績で、大容量I/J+UpRev MAF-GTの組み合わせデーターを持っていますが、答え合わせといえば大げさですが たまたまその時間に米国Z1モータースポーツのパフォーマンススペシャリストであるJonと、他の業務連絡をやり取りしていたら、同じ仕様でのチューニングデーターをメールで送ってもらえることになりました。 彼はZ1唯一のECMチューナーであり、つまり世界で最も多くのフェアレディZのECMチューニングを手がけている存在ということです。
特に大容量I/J、大容量MAFの組み合わせはアイドリングコントロールが難しいから、互いのデーターを照らし合わせながら良いポイントを見つけてマッピングを行うことにしました。 その後は実走での高負荷域でのリセッティング&チェックを行いました。
通常だったら数をこなしていく度に作業時間は短縮していくのが普通だけど、経験値が上がっても作業時間が全く短縮しないのは配管の取り回しに工夫を凝らしたり、チョットした事に手を入れて組んでいくものだから、当初 余裕のあるスケジュールで作業をすすめているつもりが、結局制限時間いっぱいまで手を動かしているような感覚です。 こればかりは性格の問題だから、良い意味で”しかたのないこと”であると諦めています。


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MY15 nismoスーパーチャージド・プロジェクト Part4.

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エンジンが無事始動し、その後の実走セッティングを行ったあとでも「もう少し良くならないかな?」と、マッピングのアジャストを繰り返していきます。
最終的には納車当日までUpRevの調整を行いましたが、その甲斐あってかこれまでに最も良い始動性、フィール、エンジンパワーを得ることに成功しました。
今回はスケジュールの都合上ダイノチェックを行い実パワーを計測することが出来ませんでしたが、Z1ではほぼ同仕様で480PSを実測マークしていますから同程度の出力であると想像できます。(過去の検証ではスタンダードプーリー仕様の場合、約5%ほどDAYTONAセッティングのほうがパワーが優っていましたが、それは測定条件や目標空燃比の相違が主な要因で、ほぼ世界基準での測定結果です。)
次回、リセッティング&パワーチェックのチャンスが有るならば、もう少し気温が低くなった季節にでもトライしてみたいですね。
ご依頼ありがとうございました。




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41才、夏の初体験。

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お盆が過ぎ台風シーズン到来で一気に秋の訪れを感じるようになってきたこの頃ですが、みなさまいかがお過ごしですか?
今日は久しぶりのkaoの更新です、コンニチハ(*'-^)-☆

デイトナでは夏休みも返上でZ部門も輸入車部門も海外部門もそれぞれのチームがBIGプロジェクトに取り組んでいる真っ最中で、Z部門が一段落したところで念願の夏遊びしてきましたーーー!

普通、海や川で遊ぼうっていうと泳いだりシュノーケリングしたりって思うだろうけど、うちのおやびんの場合水場は危ないからグラスボートに乗って観光するという、ありえないほどインドアな発想をするおぼっちゃまくん育ちだからまさか激流でラフティングするなんて言ったら絶対イヤって言うだろうから、川下りでもして涼をとりましょう!と誘うと何がおこるかも知らずに喜んでついてきました。くっくっく。笑

ついたところは球磨川のほとりのいかにもアウトドアーな雰囲気たっぷりのロッジで、船頭さん(本当はラフティングのインストラクターw)は真っ黒に日焼けしたマッチョマンで、参加同意書に署名サインをしてヘルメットとウエットスーツを渡された時点で普通の川下りではないと異変に気付いたらしいけどあとには引けない(笑)





イヤイヤながらも仕方ないので意を決して川に入ったらそのあまりの気持ちよさにすっかり気をよくした様子のおやびん。



ギャハハハー、この顔ったら!!!!ヾ(≧▽≦)ノ



まずは手始めにボートからのダイビング!



着水と同時にゴボーッって沈んで川の水大量に飲んじゃったみたいだし、鼻からも水が入ってすごく痛いけど、痛い痛いいいながらそんなこともおかまいなしに楽しんんでる様子。
川の水、コップに汲んで飲めって言われたらゼッタイ無理だけど夢中で遊んでる最中はそんなこと気にもならないし、自然の力って偉大ー!!!



私は我が子のはじめてのチャレンジをヒヤヒヤ見守るママの気分味わったよー。笑



お次はがけっぷちから7メートルのダイビーーーング!!
おやびんきっとこれは無理だろうなと思ったから飛ばなくても大丈夫だよって言ったけど「飛ぶ」って岩場をどんどん登ってるし、えーッ!!!





大丈夫なのかなって見てるこっちがヒヤヒヤしたけど、シェーッのポーズで躊躇なく飛び降りたもんだからこっちがびっくり。



岩場からターザンロープで「アーアアーーー♪」



ただむちゃくちゃに遊ぶだのではなく、自然では危機管理も大切なので仲間を救出するレスキューもしっかりと学びましたよ。



夫婦の久しぶりの共同作業。
ボートから転落した仲間のライフジャケットを掴んでひっぱりあげ・・・・・・・・・・・・



ると思いきや、ホッとしたところで容赦なく突き飛ばします。笑



その後、差し伸べた手をつかまれて水に引きずり込まれて、倍返しの報復を受けたけど。笑



森の奥から降り注ぐ柔らかい光、川のせせらぎ、小鳥のさえずり、仲間たちの笑い声。

からだひとつで自然で遊ぶってこんな単純で簡単なことがどんどん難しくなってきているこの時代だけど、このカラダが大地と地球と繋がってるってこと全身で感じるだけでモリモリ元気が出てきたし、大声出して全身で遊ぶからストレスゼロ!



大自然に身を任せて遊ぶことでめっちゃリフレッシュできて、いっぱい自然のエネルギーをチャージできたサイコーの1日でした。



読んでくれてありがとうございました、kaoでした。
またねっ(*´ー`*)

ニュートレンドと、細部に拘ったボディパーツ。

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Ver,nismo専用のボディパーツへと変更を行ったZ33。 DAYTONAが得意とするフロントリフレクター部の加工を行い、U.S.nismo風のフロントバンパーへとモディファイを行っていることが通常のnismoとは異なる大きな特徴です。
また、DAYTONAがリリースを行う新商品は、いつも先陣きって1番真っ先にオーダーをくださり、例に漏れずRain Moleカーボンファイバー ミラーキャップ等のパーツも装着してくださっています。


リアビューに着目するとVOLTEXのニューアイテムスワンネックGTウイングに目が行きます。
現在のS-GTトレンドを採用したスワンネックは、可能な限り2本のブラケットステーをセンターマウントへと位置し(SPLオーダー)、またウイング幅も保安基準値内へオーダーカットを行い、合法の枠内でボリューム感を最大限にアピールしています。 更に、ウイングに使用するビス類はすべてThunder Boltチタニウムシリーズを採用。 スイングステーから翼端板に至るまで、色合いの良いチタニウム スクリューを夜空に浮かぶ星のように随所にちりばめました。


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素晴らしきHR。

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山陽地方より九州良好を兼ねて来店してくれたご兄弟は、お兄さんはスーパーレッジェーラに乗り、弟さんはZ34に乗るという、なんとも仲睦まじい兄弟です。


DAYTONA SPORTS ECM RS-Tune
VQ35HRは、それまで「日産V型エンジンは高回転まで廻す事は不得意である」と考えられていた常識を上手にひっくり返すことを立証できたターニングポイントのような存在であると僕は考えています。
勿論、今日のVQ37VHRを開発する上で大きな存在になったエンジンだし、VVELの開発が進まなかった要因としてHRエンジンで出力目標値をカバーできてしまったというエピソードが有るほど、エンジン完成度の高さはバツグンです。
このエンジンの特徴として、エンジンマネージメントを少々変更するだけでもアクセルフィール、エンジンフィールは激変してくれるし、良くも悪くもシビアに動いてくれるからアジャストの甲斐有る素直な制御です。
吹け上がりの良さはクルマに乗る楽しみを助長させてくれる大きなスパイスとなり、アクセルペダルを踏み込むドキドキ感は貴方にとって大きな刺激となることでしょう。


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時期Zに関する情報

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(※今日の画像はAUTOCAR UK様よりお借りしてます。)
昨日、ビックニュースが飛び込んできました。
まさかの展開ですが、時期フェアレディZはクロスオーバー・ビークルになるという情報がイギリスのAUTOCARから配信されました。
記事を読む限りでは、時期Zの方向性はほぼ確定し、IDxやこれまでのクーペスタイルとはかけ離れ、最新のルノー、日産コンポーネントを用いる形状になり、エンジンは1.6リッター ターボを搭載という内容です。
その背景にはnismoジュークの成功や、その購買層がフェアレディZのターゲットユーザーとシンクロするという事。 要は、スポーツクーペ層で競争するのではなく、潜在顧客が見込めるスモールクロスオーバー層へフェアレディZを投下というイメージです。
その感覚的にはマーチ、ジューク、フェアレディZが兄弟車種、共通シャーシを用いて、その中でキャラクターを分別させるようなニュアンスです。
ですので、僕が考えるのには時期フェアレディZに最も近いキャラクターとして、UKのコンセプトモデル(実際には5000万円で販売されていますが)ジュークR(ジュークボディへGT-Rエンジンを搭載)を筆頭に、その流れを日産はイメージしているのではないでしょうか? 
ひとまず来月開催されるフランクフルトショーにてコンセプトモデルを公開 Zのエンブレムを装着したクロスオーバーが18ヶ月以内にデビューするという、驚くニュースが飛び込んできています。


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通勤路が僕のドライブコース。

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数ヶ月前に納車になったばかりのフェアレディZが入庫してくれました。
休日はドライブへ・・・という使い方ではなく、毎日の通勤にZを使用しているから移動中の時間が自分だけの空間のような楽しみ方です。
近所の目もあることだし、派手すぎちゃったり騒音的なチューニングは絶対にタブー そういう自己ルールの中で組み立てを行いました。


マキシムワークス/M-BIT EXマニホールド
リアマフラーは純正を用いたエキゾーストチューニングは、この2,3年で結構多くを手がけてきました。
最も効果的に働くパーツといえば、エキゾーストマニホールドの改善がマシンフィールの変化に大きく貢献を果たすことからも、まず真っ先に手を付けたい項目です。
それほどまでに、等長配管の優位性とは素晴らしい物があり、わずかにアクセルを踏むだけでも軽やかかつ円和なタッチを感じることが出来ます。


DAYTONA Racing / チタニウム・フロントパイプ
DAYTONA Racingフロントパイプは、クルマ好きなら“わっ!”と喜ぶ要素を盛り込んでいます。
実は、2-1の集合ポイントもコダワリがあって、どのポイントで集合させるか?によって僅かではあるけどトルクカーブの変化が生じます。
一般的には集合ポイントが早い方がトルク型 後方集合になるほど高回転型と言われています。 とは言え極端に動かしても、ソフト側とのバランスも当然シンクロしてきますから、その辺りはバランスも重要です。
イメージ的にはVQ37VHR純正よりも前方向にて集合させていますから、トルクよりのセットを好む仕様で制作を行っています。


DAYTONA SPORTS ECM RS-Tune
勿論、エンジン制御はUpRev ハードを変更したらソフト面の調整は必須。
結果として、純正よりもキビキビとしたシャープな乗り味へと変化しパワー感も十分であるのに、消費燃料は純正以下。 
意図して燃費を向上させるセッティングを行っているわけではなく、無駄なアクセルワークが不要になる追従性能の向上を行った事が良い方向へ作用し、それが結果として燃費の向上につながっています。


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初心に戻ってレンズ学び。

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2010年に購入したレンズ Nikon24-70mm f2.8
俗にいう標準ズームレンズで、これ1本である程度の画角はカバーできるから、とても重宝する存在でした。
カウントしたわけじゃないけど、僕が撮影する7割近くはこのレンズで撮影しているのではないでしょうか? 

それが今月上旬、Nikonよりリニューアルする24-70mmの発売予定がアナウンスされました。
現レンズに不具合が生じているわけじゃないけど、メイン機材故 よりシャープな画質を期待して早速先行予約。
その際に旧24-70mmは早々に下取りに出してしまったんですね。 本当だったら、今頃にはレンズが届いていたわけですから。。。
ところが先週 Nikonから重大アナウンス 「発売は10月まで延期します!」
・・・・、まあ、僕には他にもレンズがあるし、便利さを除けば24mm,50mm単焦点を使い分けたらいいし、少し望遠気味なら70-200mmの方が絵がいいから特に問題ないけど、
到着を楽しみにしていただけにチョット残念な感は事実あります。また、メインで使う割には焦ったわけじゃないけど見切り発車(下取り)をしてしまったことには反省しています。 
新しいレンズが到着して、撮り比べしてからの売却であっても良かったのではないだろうか、とか。 

だけどね、この時点でそれを言っても仕方がないことだし、メーカーサイドが最後の調整に時間を要していると思えば、それはそれで納得できます。
旧レンズがそうであったように一度購入すると5年は使うんですから、そこ1ヶ月、2ヶ月のウエイティングタイムは問題ではないでしょう。
だから、新しいレンズが到着するまでは初心に戻った気持ちで単焦点レンズを使いこなせるよう(同じ画角であれば、ズームレンズと比較して単焦点レンズのほうが格段に画質がいい。つまりは撮影が難しい。)修行します!

"写真は馬鹿には撮れない"ってのが僕の持論で、画角、絞り、シャッタースピードや露出に至るまで、実に様々な調整が撮影機材には用いられるわけです。 勿論、シャッターを押すだけで写真は撮れるのですが、より考えられて撮影された写真って やっぱりどこか違うんですね。生きてるって言えばいいのかな? そういった意味での"写真は馬鹿には撮れない"  ストレートに受け取ってもらっては困ります!


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押さえておきたいツボがある。

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Z33前、中期クラッチオーバーホールのご依頼が相次いで入庫してきました。

以前までのクラッチ交換といえば、その大半では“クラッチ滑り”が生じて加速不良を感じてからの修理が一般的でした。 ところがZ33,Z34ヘとモデルは移り、大排気量NAエンジンへと進化していく中で、DAYTONAへ入庫してくる案件では実のところクラッチ滑りによるオーバーホールというケースは、これまでに1,2件程度しか僕の記憶にありません。
ターボとは異なり急激なパワー変化を生じること無く、ごく自然に出力が上昇していくエンジン特性というものは、各消耗部品への攻撃性が少ない事がその要因であると理解しています。
また、オーナーさん自身のドライビングスタイル  クラッチワークのフォローが上手であるということもクラッチを労る大きな要因の一つであると考えられます。


では、大半の方は“何を根拠”にクラッチオーバーホールを行っているのか?と言えば、半数程度の方が『ある程度の走行距離(4~7万キロ)になり、これまでに一度もクラッチを交換したことがないから心配だ』
残る半数は『クラッチを踏込んだ時に異音(違和感)を感じる』 
事実、今回入庫した2台のオーナーさんも、それぞれ同様の考えを持って対策に乗り出したわけです。


DAYTONAスポーツクラッチキット
Z1モータースポーツ/強化ピボット
街乗り主体であるなら、何もアフターパーツへ変更する必要な無く、純正クラッチディスク、カバーを用いたオーバーホールで十分です。
スポーツ性能を加味したい場合 例えば軽量フライホイールによりエンジンの吹け上がりをより良くしたい、だけどシビアなクラッチワークはタブーであると考えるなら、オーガニック材を主体としたDAYTONAスポーツクラッチキットは抜群に素晴らしいアイテムであると断言できます。  
また、そのどちらのケースにおいても、クラッチのON,OFFをコントロールするレリーズフォークの支点となるレリーズピボットは、ぼぼ全ての案件で折れが確認されていますから、トランスミッション着脱の際には、絶対に交換しておきたい項目です。  材質強化を行ったクロモリ製ピボットをすべての案件にて採用しています。


DAYTONA Facebookページでは、BLOG一期一へぇで紹介しきれない画像や情報を沢山公開しています。
Blogと並行して閲覧することで楽しさ倍増間違いなしです。

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